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コンタクトレンズの歴史

コンタクトは誰が考えて、いつ頃から使われだしたのでしょうか?
コンタクトレンズの歴史について調べてみました。

発想
1508年にレオナルド・ダ・ビンチが、表面が凸凹の角膜でも水を張った容器などに眼をつけるとよく見えるようになることを指摘していることから、コンタクトレンズの原理の創案者であると考えられています。

ガラス製のレンズの登場
19世紀の終わり頃、ドイツのFickがガラス製のレンズを不正乱視の患者の眼に装用させることを思いつきました。このことを「Eine kontactbrille」という本に記載したため、この「kontactbrille」から現在のコンタクトレンズの名前ができたといわれています。
しかし、眼の表面をすっぽり覆う固いガラスのレンズだったので、長い時間装用できるようなものではありませんでした。

市販
その後、同じドイツのMullerがレンズの製作をカールツァイス社に依頼。これが本格的なコンタクトレンズの歴史の幕開けになります。
しかし、当初は円錐角膜や強度乱視、無水晶体などの特殊眼の視力矯正を目的とした応用にとどまっていました。

プラスチックコンタクトレンズ
1940年代にポリチルメタクリレートを素材とするハードコンタクトレンズ(PMMA)が開発されました。
この素材の登場により、ハードコンタクトレンズが一般に普及し始めます。しかし、普及するにつれて、装用になれるまで時間がかかることや、一日の装用時間に限界があることなどの問題点も明らかになってきました。

素透過性ハードコンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズの問題の主原因は、必要な酸素を通さないことである為、1970年頃から酸素を透過するハードコンタクトレンズ(RGP)の開発がすすめられました。

ソフトコンタクトレンズの発展
1955年頃よりソフトコンタクトレンズの開発が進められました。ソフトコンタクトレンズは材質的に水を含んでいて、柔らかく、酸素透過性もあり、装用感も良いので、普及率が高まってきています。
また、1988年にアメリカFDAで使い捨てコンタクトレンズが認可され、日本でも1991年に認可されました。現在では使い捨てレンズの普及率が高まっています。